2008年06月12日
セクシーな日本文化の有効活用
ガソリンスタンドのポスターかと思ったら、スバルの広告でした。
ス、スバル・・・!
Japanese SUVs just got a little sexier.
なんだか悔しいですが、ポーズは100%キマっています。
あとは日本人に対するものすごい誤解が生まれないよう祈るのみです。
洗車バージョンもありました。
もうどうにでもしてくれって感じです。
出典:adgoodness
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2008年04月21日
新幹線の有効活用
これはバイラルマーケティングの一環でしょうか・・・。
「過去にもやってた…」新幹線内の全裸社長が供述 ブログでは「仕事バカ」自称
まわりでファーストサーバ使ってる会社けっこう多いもんなあ。
ひょっとしたら絶大な効果があるのかもしれません。
投稿者 ADRED : 14:40 | コメント (23) | トラックバック
2008年03月17日
人間を駆使したビジュアル表現
まずはルーマニアからタバコの害を訴える広告。
右上には
SMOKING KILLS 14,000 PEOPLE EVERY DAY
と書いてあります。
まあ普通な感じです。
次にカナダのフォードのサイト。
タバコのと並べて見るとなかなかいい感じです。
昔某自動車メーカー下請け工場のラインで働いてた頃を思い出しました。
TVスポットもあります。
powered by you
コスチュームがブルーカラーなのがなんとも・・・。
投稿者 ADRED : 15:50 | コメント (26) | トラックバック
2008年01月24日
不正アクセス防止用下着
セキュリティ対策万全の女性用下着が紹介されていました。
年頃の娘を持つ父親としては喉から手が出る逸品です。
出典:GameGirl.com
投稿者 ADRED : 00:31 | コメント (27) | トラックバック
2008年01月23日
アドレンジャーのレゾンデートル
問い続ける男に問うてみました。
送られてきたHTMLメールがこれ↓。
残念ながら守備範囲外のようで、うまくはぐらかされました。
まあ自分で考えろということでしょうか。
質問に答えてくれる男の動きが絶妙なAudiのキャンペーンサイトでした。
投稿者 ADRED : 00:02 | コメント (25) | トラックバック
2007年11月02日
ドラゴンズ日本一の瞬間に感じたカタルシス
1974年、板東英二の「燃えよドラゴンズ!」がリリースされ、巨人のV10を阻んで20年ぶりのリーグ優勝を果たした年、まだ小学生だった自分には「20年ぶり」という言葉の重みが全くピンとこなかった。
あれから33年。
金田ロッテに敗れて日本一を逃したその年の悔しい思いを片時も忘れず待ち続けた33年間。
今はその年月の重みを心地よい余韻の中で、全身に感じています。
ゲームセットがコールされた時、いったい自分は何を思うんだろう、と考えながら、結局よくわからないまま迎えたゲームセットの瞬間。
自然に頭の中を駆け巡ってきたのは、74年、82年、88年、99年、04年、06年、全身全霊を込めて応援してきた6度の日本シリーズのさまざまなシーンでした。
こういうのを走馬灯って言うのかな、と思いながら、次の瞬間身体の中からすーっと何かが抜けていった気がします。
ある種のトラウマに似た呪縛からようやく解き放たれた感覚。
これまでの人生ではじめて味わった、言いようのない解放感でした。
33年間、日本シリーズのリベンジを誓い、嬉しい時も悔しい時も、いつも気持ちをひとつにして応援し続けてきた全てのドラゴンズファンに、乾杯。
投稿者 ADRED : 05:40 | コメント (24) | トラックバック
2007年10月27日
Leopardカウントダウン終了
MAC OS X Leopardの発売日。
店頭のカウントダウンイベントには行けなかったので、カウントダウン時計が設置してあるアップルのサイトを開いたまま、予期せぬサプライズに胸を膨らませ、パソコンの前でじっとその時が来るのを待っていました。
そしていよいよ・・・
ヴォルテージが最高潮に達した10月26日の18時。
カウントダウン時計の数字がすべて「0」になった瞬間。
まばたきひとつせずにモニターを見つめ続けること60秒・・・。
「0日0時間0分00秒」を刻んだ時計はそんなオーディエンスを嘲笑うかのように、微動だにすることなく、静かに時だけが流れていきました。
しばらくしてリロードしたら、普通に画面が変わってた。
なんだかせつない気持ちになった週末の日暮れ時でした。
投稿者 ADRED : 05:21 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月20日
クライマックスシリーズ終了
メディアを鵜呑みにしてはいけないことを身を以て示した原巨人が、結果3連敗で終わったクライマックスシリーズ。
谷繁のモチベーションの高さに終始目を奪われました。
東京ドーム第3戦4回裏、巨人李の顔のあたりに抜けた中田のボールを巡ってウッズと李が睨み合い、場内が騒然とした後の谷繁のリード。
李を三振に取ったストレートと、次の二岡を三球三振に仕留めた3つのストレート、すべて内角の要求。
若い中田に「逃げるな、向かっていけ」と構えたミットで語りかけた谷繁。
それに応えて2者連続三振に切って取った中田。
しびれるシーンでした。
ファインプレー賞は李に詰め寄るウッズの腕を引っ張って止めてた巨人西岡一塁コーチにあげたいと思います。
監督、コーチ、選手のみなさん、お疲れさまでした。
2戦目をテレ朝に譲り、結局1・3戦しか放映できなかった日テレもお疲れさまでした。
投稿者 ADRED : 23:48 | コメント (2) | トラックバック
2007年10月15日
インターネットにはできないこと
トヨタの企業広告、byデンツノイド。
Something the internet can't do.
Meet.
こうして地球上がアスファルトで埋め尽くされていきましたとさ。
投稿者 ADRED : 15:28 | コメント (0) | トラックバック
2007年10月12日
赤福が消えた日
「伊勢の「赤福」、30年以上にわたり製造日表示を偽装」によれば、本日駅の売店などで赤福の販売が中止されたそうです。
サイトも現在閉鎖中の模様。
今から300年前、あんを餅で包んだ饅頭を尻目に、餅をあんで包むという和菓子界のコペルニクス的転換を図り、以来多くのファンを魅了し続けてきた赤福。
「ええじゃないか」のリフレインにのせて、何の根拠もない明日への活力をただひたすら唱え続けてきたあのCMソング。
毎月1日の夜中に車を飛ばし、雨の日も風の日も眠い目をこすりながら並び続けた朔日餅を11ヶ月連続で制覇した、あの時の達成感は今も忘れられません。
そんなわけでさっき食べた10月11日謹製、消費期限10月13日の貴重な赤福。
今日はちょっと得した気分でした。
まごころを尽くし、人の幸せを喜ぶ「赤心慶福」が由来という赤福の早期復活を心から祈っています。
ちなみにアドレッドの由来は「赤心広告」です。
投稿者 ADRED : 19:18 | コメント (24) | トラックバック
2007年10月10日
驚愕の補色効果
WINユーザーの方には関係ないのですが、最近MACの「control+option+コマンド+8」というテクニックを知りました。
何に使うのかはよくわからないのですが、ネガに反転したような画面がとても新鮮です。
その補色効果を使ってアドレンジャーのサイトを見てみると、驚くことに隊員たちの色が・・・。
ブラックとキラー(ホワイト)が入れ替わるのはおおよそ想像できたのですが、なんとブルーがイエローに、イエローがブルーに、グリーンがピンクに、ピンクがグリーンに。
見事な変身でした。
自分だけ仲間はずれでちょっと寂しい気分になったのは言うまでもありません。
投稿者 ADRED : 17:41 | コメント (25) | トラックバック
2007年10月09日
遅ればせながら「痴漢男」読了
以前から気になってた漫画版「痴漢男」ですが、ネタフルさんに触発されてこの度ようやく読破しました。
ウェブで漫画読むのがはじめてだったのでとても新鮮だったのに加えて、作品の質の高さに至極驚かされました。
広告の仕事なんかしてると、とかく見た目の完成度に気を取られがちですが、それって恋愛におけるルックスと同じで、中身に心が揺り動かされない限りどうしたって瞬く間に飽きちゃう。
鉛筆書きだのノートだの、そんなの関係ねえ。
四の五の言わせない圧倒的な力はもっと別のところにあるようです。
関係ないけど読み終わってから、昔愛読してた山本おさむの「ぼくたちの疾走」を懐かしく思い出しました。
下山くんと風間さんは今頃どうしてるのかなあ。
投稿者 ADRED : 21:13 | コメント (28) | トラックバック
2007年10月04日
野球は巨人、メディアはテレビ
ウェブの加速とともにテレビ一人勝ちの時代が終焉を迎えつつある昨今ですが、おとつい巨人がリーグ優勝を決めた試合も日テレでは中継がありませんでした。
そのせいかどうか知らないけど、9回裏2アウト満塁で清水が打席を迎えたあたりから、Yahoo!プロ野球の一球速報がさっぱりつながらず、やっとつながったと思ったら、すでにスコアボードにはサヨナラのバッテンマークがついてて、あっけないペナントレースの幕切れとなりました。
ぜんぜん一球速報じゃなかったけど、テレビで言う瞬間視聴率はとんでもないことになってたのかも。
そこらへんはいくらアクセスが集中しても悠然と放送を続けるテレビに軍配が上がるようです。
それにしても最近は巨人が優勝してもあんまり口惜しくなくなったなあ。
テレビしかり、巨人しかり、自民党しかり。
敵はやっぱり理不尽な強さを持ち合わせていないと、魂が揺さぶられない気がします。
球場へ行って客席から罵声を浴びせ続けてたV9時代がちょっと懐かしくなりました。
去年同じ東京ドームで中日の優勝を決めた木村拓のショートゴロと、今回巨人の優勝を決めた清水のショートゴロがよく似た打球なのは偶然? ・・・だよな。
投稿者 ADRED : 05:06 | コメント (30) | トラックバック
2007年08月16日
Yahoo!プロ野球、粋なマイナーチェンジ
地味ながら、Yahoo!プロ野球が変わった。
各球場のリアルタイム試合速報で、1球毎に更新される内容に一言コメントが加わったのだ。
今日の阪神×中日戦。
1回表、ウッズ 四球 [ 敬遠ぎみ ]
2回表、荒木 2球目 ファール [ 野手フェンス激突 ]
3回表、中村紀 フライ [ フェンスギリギリ ]
8回表、英智 犠打 [ 素手で捕球 ]
ってな具合。
笑ったのはこの試合で一番の盛り上がりを見せた8回裏。
阪神が3対1から1点返して3対2。
なおも2アウト2・3塁でバッター、シーツ。
2-1から高橋の4球目、148キロのストレートを空振り三振。
バットとヘルメットをグラウンドに叩き付けたシーツへのコメントは、
空振り [ 打者悔しがる ]
確かに。
何かと言えばGoogleと比較される中で、唯一人の息づかいを感じさせるところがYahoo!の強みだと思うので、このコメントの追加はとてもいいアイディアだと思う。
ただひとつ難を言えば、基本的に打者目線なので、盗塁などのようにピッチャー対バッター以外でけっこう重要なプレーへの対応ができていない点。
今日の試合、8回裏の本当の山場はノーアウト満塁から鳥谷のセカンドゴロを荒木がファンブルして、きわどいタイミングながら2塁アウトになったシーン。
[ 岡田監督2塁塁審を突き飛ばし退場 ]
のコメントを入れられていないあたりが、中の人にとって今後の大きな課題かと。
投稿者 ADRED : 22:23 | コメント (1) | トラックバック
2007年07月08日
プロパガンダとキャラクターの親密な関係
「ファルファルは殉教しました」と冷静な表情で解説するキャスター役の少女が印象的な、パレスチナの子供向け番組、「明日への開拓者」。
国際的な非難に対して「殉教」というシナリオを用意し、懲りずにまた新しいキャラクターをつくりだすと豪語する制作サイドのアグレッシブな情熱には頭が下がります。
アメリカのミッキーマウスはどんな死に方をするのか、ちょっと気になりました。
投稿者 ADRED : 03:48 | コメント (0) | トラックバック
2007年06月21日
広告と清潔な街の微妙な関係
「やるときは徹底してやらなければ、やらない方がましになってしまう」
とブラジル、サンパウロのカッサービ市長。
カッサービが掲げた「清潔な街」は、どこかで聞いたスローガンによく似た面持ちです。
昨年12月、サンパウロは美観条例によって 屋外広告、バナー、ポスター、横断幕、パネル等の掲示が一切禁止されました。
罰金が高いせいもあってか、今年に入って街からのきなみ広告が消えていったようです。
店内のポスターやバナーもガラスから1m以上離さなければいけないらしく、巻尺片手にポスターの位置をずらしている店員を想像するとちょっと笑えます。
孔雀はその美しい羽根を広げることによって自らの広告宣伝活動をしていると言いますが、flickrにアップされた写真を見る限りでは、サンパウロの街は羽根を失った孔雀のような悲壮感があります。
実際のところは現場に行ってみないと何とも言えないのですが。
ともあれ今後サンパウロがどうなっていくのか、特に広告業者がこれからどのように法の目をかいくぐっていくのか、個人的に興味津々です。
「我々は引き続き広告業者をターゲットにしていくつもりだ。彼らは市に対して、したい放題のことをしてきた。そして今無理やりにでも広告を外さなくてはならなくなる」
それにしてもひどい言われようだなあ。
参考:
サンパウロの美観条例
広告のない都市とは?サンパウロの奇妙な現状
投稿者 ADRED : 04:15 | コメント (31) | トラックバック
2007年05月26日
そぼ降る雨の金曜日
猥褻図画公然陳列容疑による逮捕から2日、画像ちゃんねるの管理人、さんぞうさんのブログをはじめからしんみりと読み返した。
トラフィックが激増していく中で、サーバーの増強に奔走し、ユーザーに対してあくまで真摯に対応を続けられてきたさんぞうさんに対する思いは、ここではあえて触れないでおくが、このところ頻繁に感じるようになった「美しい日本」の薄気味悪い感覚だけは書き留めておかなければと思った。
今回の事件も含めて現在の状況に対する具体的な提言に関しては、GIGAZINEが「Googleが日本の法律に従うならば、Googleは確実に違法」で明快に喝破している。
その記事内で引用されている「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」をここでもあえて引用させてもらいます。
ナチ党が共産主義を攻撃したとき、
私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。
ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。
私は前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった。
ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。
私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。
ナチ党はついに教会を攻撃した。
私は牧師だったから行動した。
しかし、それは遅すぎた。
投稿者 ADRED : 03:33 | コメント (27) | トラックバック
2007年05月04日
低予算広告の未来に向けて
ある意味なんとなくライバルっぽい感じがしていた Nike Cosplay。
今年の「東京インタラクティブ・アド・アワード」でグランプリに輝いたらしい。
こちらがそのキャンペーンフロー。
うんざりするほどの「続きはウェブで」「○○検索、カチッ」が巨大資本的なインターネットの使い道だとすれば、広告主がNikeであることと予定調和的な興醒め感を差し引いても、使ってる媒体がYou Tubeであったり、JUGEMのブログであったり、秋葉原という街そのものであったりする点は、テレビをはじめとする既存のマス媒体を使わなくたってこんなことができるんだよ的な、言わば広告の夢と希望を提示している気はする。
何にせよ「予算がないから」というセリフは中小企業の担当部署にとっても、中小広告会社にとってもすでに言い訳にはならなくなったようだ。
投稿者 ADRED : 04:12 | コメント (24) | トラックバック
2007年04月13日
健康的なバイラルマーケティングの可能性
驚異的人数でハレ晴レユカイを踊るoff in 秋葉原(Part2)
基本的にこういう企画は大好きです。
官憲に負けずにがんばってください。
投稿者 ADRED : 12:52 | コメント (1) | トラックバック
2007年03月27日
百度と青少年の有意義な関係
百度の日本語版がいよいよ公開された。
ざっと見た感じアルゴリズムは、YAHOO!よりGoogleに近い気がする。
注目すべきは「ウェブ」と「画像」のみの構成。
百度と言えばMP3の印象が強いが、
「ウチは画像検索もけっこうイケてるよ」
というRobin Liの声が聞こえてきそうな気がした。
参考までに「素人」での検索結果
Googleの場合
YAHOO!の場合
百度の場合
このあたりで上手に2大検索エンジンとの差別化ができればいいのかもしれない。
かつて米国松下電器で働いていた時代に大きな影響を受けたというRobin Liの「日本の皆様に恩返しという形で少しでも役に立てるようなサービスを提供したいという強い意思」で日本進出を決めたらしいが、確かに日本の青少年にとっては役立つサービスだと思う。
とりあえずまだ広告がない分、ページ変遷が恐ろしく快適なので、しばらくまめに使ってみようと思っています。
投稿者 ADRED : 01:23 | コメント (26) | トラックバック
2007年02月23日
MACをはじめる絶好のチャンス?
今こそ、Macをはじめる絶好のチャンスです。
あなたがもしWindows Vistaへのアップグレードを考えているなら、
あなたは恐らく「新しいコンピュータ」が必要になるでしょう。
それなら、Macにしませんか?
(以下略)
アップルからこんなメールが届いた。
Boot CampでVistaが使えるようになったのか、と一瞬思ったけどどうやらそうでもないらしい。
確かにVistaの動作環境は異常なスペックを要求するのでわからなくもないが、
Vistaにしよう → 新しいパソコンが必要 → Macにしよう
というロジックを平然と展開するあたりがさすがアップルさん。
投稿者 ADRED : 15:34 | コメント (0) | トラックバック
2007年02月03日
佐藤可士和が生み出すデザインの力
R30に佐藤可士和が出てた。
去年の8月、彼のデザインでサイトをリニューアルして以来、じわじわとアクセス数(Alexa)を減らしていたPCサクセスの夜逃げ騒動がつい2日前。
実にタイムリーで可笑しかった。
PCサクセスのリニューアルサイトがアップされた当時、明快な解説をされてたken1111さんが、それより前に日経流通で公開されたカンプを見て、
「売れなくて半年後に再リニューアルという事態だけは避けていただきたいw」
と書かれていたが、まさにその「半年後」の倒産。
当時佐藤可士和は「ウェブデザインに新しい視点を提示できたのではないか」と手ごたえを感じていたらしいが、文字通り手ごたえ十分の結果となりましたとさ。
投稿者 ADRED : 04:20 | コメント (24) | トラックバック
2007年01月31日
NHKと広告の曖昧な関係
先日放送された「グーグル革命の衝撃」がGoogleの宣伝してるじゃんって一部で言われてたけど、あんなのはかわいいもので、今日の「趣味悠々 もっと楽しめる!パソコンライフ 第5回『コミュニティーを作ってみよう』」は招待メールの発行からコミュへの参加まで、まさに全編mixi教の勧誘ビデオだった。
第12項 広告
1 営業広告または売名的宣伝を目的とする放送は、いっさい行わない。
2 放送中に、特定の団体名または個人名あるいは職業、商号および商品名が含まれる場合は、それが、その放送の本質的要素であるかどうか、または演出上やむをえないものかどうかを公正に判断して、その取り扱いを決定する。
今回の「放送の本質的要素」はSNSであり、mixi以外にSNSが存在しないなら別だが、当然「演出上やむをえない」はずはない。
まああくまで番組基準ってことだから、NHKも関わり方次第では十分広告メディアになりうるわけです。
投稿者 ADRED : 00:07 | コメント (24) | トラックバック
2007年01月29日
お詫びとお知らせの有効活用
最近ブームになってる「お詫びとお知らせ」。
1月27日の毎日新聞は8企業で全8段分の面積を占めていた。
この分だと全段買い切って「お詫びとお知らせキャンペーン」組んで、
お詫びしたそうな企業に営業回ったらけっこう儲かるかもしれない。
ちなみに浦安で帝国主義的遊園地を経営する会社のお詫びとお知らせには、
「なお、ホームページで商品の写真を掲載しております」
として2つのサイトのURLが並記されていた。
http://olc.co.jp
http://www.tokyodisneyresort.co.jp
2つ目のURLにアクセスすると、帝国主義的遊園地の情報満載のトップページが拝見でき、よく探してみると一応ページの下のほうに小さく「商品回収に関するお詫びとお知らせ」のテキストリンクがあるのだが、そこからリンクされているのは1つ目のURLのリンクと同じページだ。
これじゃあ2つ目のURLは記載する必要がないじゃないかと思ったりもするが、反面決して安くはない新聞広告を有効に利用していると言えなくもない。
そもそも大きなねずみがうろちょろしてるようなとこの食品が安全だなんて誰が思うのか・・・。
投稿者 ADRED : 02:33 | コメント (25) | トラックバック
2006年12月18日
生贄としてのキミちゃん
「いいよ、キミちゃんが悪いんじゃないんだし」
SoftbankゴールドプランのCMのキメ台詞。
締めくくりは「友達を大切に」。
キミちゃんが悪くないってことは、いったい誰が悪いのか。
ラーメンズを起用したアップルのCMにも共通したことだが、仮想敵国を利用した安っぽいコマーシャリズムは、アメリカだけで十分じゃないかと思ったりする今日この頃。
投稿者 ADRED : 02:17 | コメント (27) | トラックバック
2006年11月27日
ウェブ誘導型CM
最近のテレビCMは何らかのカタチでウェブに誘導するものが多いので、パソコンで仕事をしながらテレビを見ることの多い自分としては、そういうCM見たらすかさずチェックする習慣がつきました。
これまで一番のヒットは日産ノートの「ノート」検索。
これはシンプルかつ大胆だと思いつつ、Googleでチェックしたら、一番に出てきたのは「毒薬ノート」でした。
今は変わってる模様ですが、これって想定内?
投稿者 ADRED : 00:01 | コメント (23) | トラックバック
2006年10月11日
涙もろqあwせdrftgyふじこlp;
qあwせdrftgyふじこlp;はあちこちに氾濫していますが、
もらい泣きするほどのqあwせdrftgyふじこlp;にはなかなか出会えません。
すいません、涙もろqあwせdrftgyふじこlp;
優勝インタビューに答える落合監督の第一声は、最高のqあwせdrftgyふじこlp;だったなあ。
祝!優勝。
投稿者 ADRED : 02:54 | コメント (24) | トラックバック
2006年10月06日
祝!優勝?
10月5日の17時30分頃、近所のサークルKのレジ横に平積みにしてあったチラシ。
「見事セ・リーグを2年ぶりに制覇した中日ドラゴンズ」とある。
落合監督胴上げされてるし。
サークルKに阪神ファンは来ないのか?
ちなみにこの日の中日はエース川上が打たれ、1-4で広島に敗戦。
阪神とのゲーム差は2.5に縮まり、残り9試合でマジックは5のまま変わりませんでした。
投稿者 ADRED : 02:10 | コメント (23) | トラックバック
2006年09月29日
アレンジャーではありません
YAHOO!検索のインターフェイスがちょっとずつマイナーチェンジしてるみたいで、
「アドレンジャー」で検索すると、真っ先に
「アレンジャーではありませんか?」
と問い返されるようになった。
しかも赤文字。
不覚にも「あっ、アレンジャーだったっけ」と脳が反応してしまった。
思えばYAHOO!がロボット検索をメインに転換した、あの「10月革命」からまる1年。
「〜でも検索してみてください」から「〜ではありませんか?」への変化は、
1年間で培ったノウハウに対するロボットなりの自信の現れか?
2006年09月15日
アドレンジャーをみにきてくれるこどもたちへ
あっというまになつやすみもおわってしまったけど、
げんきにあそんでますか?
いつもアドレンジャーをおうえんしてくれてありがとう。
きみたちがきてくれるようになって、
おじさんははじめてキッズgooのひらがなへんかんきのうをしりました。
こんなふうにみせてくれてたなんて、
gooのおじさんたちはすごいね。
ボディはカッコがきになってるけど、
タイトルはきょうせいてきにひらがなになるんだね。
「おきにいり」にとうろくすると
「こうこくせんでんアドレンジャー」になるんだ。
CSSがいちぶくずれてていくぶんよみにくいかもしれないけど
JavaScriptはちゃんとどうさしてるみたいだからがまんしてね。
これからもちきゅうじょうのちゅうしょうきぎょうやれいさいきぎょうではたらくひとたちのためにがんばっていくから、
おうえんよろしくね。
アドレッド
投稿者 ADRED : 13:24 | コメント (4) | トラックバック
2006年06月14日
WEBアプリとソフトウェアの親密な関係
簡易HTML製造機がイエローの部屋にアップされた。
他愛もないアプリケーションではあるが、これを一番欲しがっていたのは当のイエローに違いない。
Wordでコピーを書いていた頃はメールで送った後に自分やピンクからかかってくる
「キーワードがわからない」とか
「説明文はどこに書いてある?」とか
「これキャッチの扱いでいいの?」とか
しょうもない苦情や質問の電話がさぞかしうざかったに違いないからだ。
今回迷ったあげくメール送信機能の実装はとりやめたが、
書いた原稿がそのままHTMLになって我々の元に送られてくれば、
イエローはマン喫や沖縄のリゾートで悠々と仕事を完結させることだってできる。
WebアプリにはWebアプリ独自の利点があるのだ。
ブックマークセレクションで紹介しているThumbstacks.comはPowerPoint代わりになるし(Web上で手軽にプレゼンできる点ではPowerPointより使い勝手がいいかもしれない)、
PixohはPhotoshopの基本機能を実装していたりする。
ネットワークストレージと回線インフラが進化していく過程の中で、
Webアプリの役割はどんどん大きくなっていく。
やがては「インストール?何それ?」という世代を生み出していくのかもしれない。
投稿者 ADRED : 16:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月27日
恋愛と環境の親密な関係
高速道路ガンガンつくりながら自然の叡智を考える「愛・地球博」が盛況のうちに閉幕した。
この前、燃費が上がってなおかつ環境にやさしいというガソリン添加剤の広告つくってて、まじめに地球環境のことを考えてみたのだが、
好きな女の子に「僕とつきあってくれたら幸せになれるし、その上環境にもやさしいよ」って告白したら効果は跳ね上がるんだろうか。
「愛・地球戦争」とかってネーミングでイラクに侵攻してたらブッシュも小泉ももうちょっとやりやすかったかも。
投稿者 ADRED : 00:46 | コメント (26) | トラックバック
2005年09月13日
恋愛と選挙の親密な関係
「オレのこと好きか?嫌いか?」
小泉自民党の広告戦術は明快だった。
中央政治からないがしろにされ続けてきた国民は、生まれてこのかた一度も告白されたことのない女の子のように、とまどいながらも誠実に答えを出した。
言論NPOのマニフェスト評価では僅差ではあるが民主党に軍配が上がっている。
にもかかわらずこれほどまでの大差がついた理由は何か。
とにもかくにも日本人は農耕民族だ。
自分たちと同じ百姓顔にシンパシーを感じるよう、生まれた時からDNAに刻み込まれている。
岡田代表の顔は残念ながらアーリア系だ。
男前ではあるが、前述のセリフをいきなりヨーロッパ人に言われたら間違いなく結婚サギと思うだろう。
百姓顔の小泉が初心な国民に対し、誰にもわかる言葉でシンプルにイエスかノーかを問うた時点で、すでに勝敗は決していたのだ。
それにしても民主党の広告はひどい。
メインキャラのコーディネートしかり。
あいまいなキャッチコピーしかり。
「年金」「子育て」の強調に見てとれるターゲット選定しかり。
(せっかく若手候補を多数擁立している強みが全く活きない)
負けるために作っているようなものだ。
小泉自民党296議席はかなりやばい。
かつてヒトラーもムッソリーニも東条も、当初の国民の答えはイエスだった。
この状態が続けばいずれ百姓顔ではすまされなくなる。
選挙前に新聞に載ってた全段広告を少し修正してみた。
野党の皆さんへ次回の参考まで。
投稿者 ADRED : 05:08 | コメント (40) | トラックバック
2005年08月29日
喫煙室と図書室の親密な関係
米国アリゾナ州の高校でとうとう教科書が廃止されたそうな。
生徒一人ひとりにiBookを配布して、教科書がわりにするらしい。
紙の文化は煙草同様いずれ社会から隔離されるようになる。
郵政民営化や憲法改訂と違って大義名分がわかりやすいためだ。
見せ物小屋のようなガラス貼りの狭い空間の中で
不具者のように紙の資料をあさる老いぼれた社員を若いOLたちが嘲笑する。
喫煙室と図書室のプレートが仲良く軒を列ねる日も遠くない。
2005年04月25日
恋愛と権力の親密な関係
天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず、と宣った先人がいたが、
その是非はともかく、思春期の少年・少女にとって、バックボーンの果たす役割は極めて大きい。
カッコいい車に乗っていたり、ブランドの服を着ていたり、携帯電話を持っていたり、ヨード卵光を食べていたり、国民年金を1年分一括で払っていたり、
恋愛におけるスタート地点の差はその後のレース展開に大きく影響を及ぼすのだ。
お察しの通り、そうした考え方の約90%が貧乏人のひがみである点をあえて棚上げして言わせてもらえば、
「権力」の要は、とにもかくにも「インフラ」である。
弱小代理店の営業マンがどれだけ優秀であろうとも、デンツノイドの持つインフラに勝つためには相当のエネルギーを要する。
「インフラ」を制する者が「権力」を制するのだ。
権力を行使すること自体は、決して悪いことではない。
問題はその集中にある。
かつてのスターリンやヒトラーを持ち出すまでもなく、権力はバランスよく分散されることが大切なのだ。
マスコミは権力である。
報道は慢性的に捏造され続けている。
ライブドアの買収騒動に言及するつもりはないが、
個人的にCXは好きになれないので、ライブドアを応援させていただいていたし、
それより何よりテレビ・ラジオという半世紀あまり集中し続けてきた権力に火の粉をふりかけた点は賞賛に値すると思う。
「マスコミ」の主役は言うまでもなく「大衆」である。
「大衆」のコミュニケーションインフラとしては、この21世紀、テレビやラジオはその貧弱さを問われざるをえない。
当たり前ではあるがインターネットは本当の意味でのマス=コミュニケーションを実現する。
誰もが安価に(あるいはタダで)マスメディアを獲得できるのだ。
おそらくCXをはじめとするテレビ局各社はここ数年のうちに、現状の権力を維持できなくなるだろうし、
だからといってライブドアやソフトバンクがその権力をひとりじめするわけでもないだろう。
ごく僅かずつだが、「権力」は大衆のもとへ移行しつつある。
だから一連のNHKの不祥事に対し、我々は受信料不払いなどというケチくさいことをせず、
「受信しない」と胸を張って言うべきなのだ。
買収でむしろ恐ろしく思ったのは先日発表されたAdobe社によるmacromediaの買収だ。
我々が目にする世のクリエイティブは、おおよそこの2社いずれかのソフトウェアを使って創造されている。
それが今後Adobe1社の独占状態になるのだ。
繰り返すが「インフラ」を制する者が「権力」を制する。
間借りなりにもクリエイティブに関わる者は、この買収に対し、心して向かい合わなければならない。
投稿者 ADRED : 19:27 | コメント (26) | トラックバック
2005年04月05日
アクセシビリビリティ
3月のまる1ヶ月を費やしたリガフィーユゥのホームページがようやく完成した。
今回のテーマは「まるごとCSS」だったのだが、テーブルレイアウトに比べると、とにかく手間がかかる。
まあSEOはわかるとしても、昨今やたら耳にする「アクセシビリティ」って果たしてどれくらいの割合でニーズがあるんだろうか。少なくとも自分の周りで音声読み上げ機能を駆使している人は今だかつて見たことがない。
JIS規格だかなんだか知らないけど、つまんない横文字を氾濫させるのは、送り手の労力と受け手の利便性のバランスがとれるようになってからにしてほしいものだ。
2005年02月14日
JTと恋愛の親密な関係
「自分は梅毒で、もしつきあってくれることになったら間違いなく感染すると思うんだけど、よかったら交際してください」
そんな告白のセリフのような広告表現の実例(太宰治が見たら泣く)
投稿者 ADRED : 13:55 | コメント (1) | トラックバック
2005年02月12日
タグの病い
<いただきます> で食事を始める。
いつの頃からか <ごちそうさま> で食事を終える事に違和感を感じるようになった。
<いただきます> 食事 </いただきます>
<おはようございます> 仕事 </おはようございます>
<大変申し訳ございません> トラブル </大変申し訳ございません>
そういった意味では
<ナマステ> 何でもかんでも </ナマステ>
のインド社会でITが浸透する理由がわからないでもないような気がする。
投稿者 ADRED : 20:28 | コメント (27) | トラックバック
2005年02月08日
スタイルシートの夢を見た
暗がりでテキストファイルにCSSを記述している夢を見た。
書いているスタイルシートはHTMLのためのものではなく、自分の人生のものだった。
深い。
投稿者 ADRED : 10:50
2005年02月04日
広告と恋愛の親密な関係
広告の手法を考える時、自分はいつも好きな女の子をくどき落とすイメージを頭に想い浮かべる。
広告と恋愛はとてもよく似ている。
人間は広告する動物で、その本質的な目的が種の保存にあるからだ。
孔雀はセックスアピールのために豪華絢爛な羽根を広げる。
そういう意味では孔雀も広告していると言えるのだろうが、「道具」を使える点で、人間界の広告は他の動物と比べものにならないほどバリエーションに富んでいる。
とりあえずそんなテーマでコラムを綴っていこうと思う。
投稿者 ADRED : 12:19 | コメント (31) | トラックバック
2005年01月29日
デンツノイドビル
デンツノイドビルに初めてボディーガードなしで潜入した。
隊員の誰かがデンツノイドにやられた際の報復行動について思索しながら響の17年ものをダブルのロックで2杯飲み干し、その後脱出に成功した。
とりあえず自爆OKのパート・アルバイトを募集してみようかと。
投稿者 ADRED : 02:37 | コメント (28) | トラックバック
2005年01月05日
撮影スタジオ
秘密基地に撮影スタジオ設置。
投稿者 ADRED : 22:43