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2007年11月27日

動画共有サイトに関する調査と口コミの実態

16歳〜59歳までのインターネットユーザー男女500人を対象にWebマーケティングガイドが行った動画共有サイトに関する調査より気になる結果を抜粋。

動画共有サイトの利用者は59.2%。
最も利用されている動画共有サイトはYouTubeで91.9%。
利用者の中で見た動画を誰かに口コミしたことがある人は50.7%。

つまりインターネットユーザーのうち4人に1人がYouTubeで見た動画を口コミしたことになる。

口コミした50.7%を伝達手段によって分けると、口頭が一番多く38.9%。
電子メールが10.8%。
SNS7.4%。
ブログ7.1%。
ホームページ0.7%。

これまたインターネットユーザーの8人に1人がYouTubeで見た動画をそのままインターネットを使って口コミしたことになる(と思う)。

テキストや静止画の口コミ比率と比べなければ意味がないんだろうけど、動画そのものの性質に加えて、確かに動画共有サイトってインターネット上で口コミしやすいつくりにはなってると思います。
もっとも口コミしたくなるほど魅力的なコンテンツありきの話ではあるのですが。

出典:Web担当者Forum

投稿者 ADRED : 03:13 | コメント (29) | トラックバック

2007年10月23日

検索結果に対する満足度という視点

Web担当者Forumで興味深い記事が紹介されていました。

Compete.comによると、ユーザーに検索結果を「クリック」させるという点では、Yahoo!が最もうまくやっている検索エンジンだという。つまり、検索結果に対する顧客満足度は本当にYahoo!がいちばん高い可能性があり、検索ユーザーをサイトに送り込む率で言えば、3大エンジンの中でYahoo!が最もいい仕事をしている、ということなのかもしれない。

Compete.comの原文を読んでみると、月間75億の検索クエリのうち、検索結果をクリックするのは50億で、残りの25億、つまり全体の3分の1に関しては検索結果を見ただけで終わっているそうです。
で、3大検索エンジンそれぞれの検索結果に対してちゃんとクリックされた割合が下のグラフ。

JC-SearchFulfillment2.gif

棒グラフだけ見ると、なんだかYahoo!が突出しているように見えるものの、目盛の取り方が0を起点にしていないので、実際の数値は見た目ほど大きな開きはありませんが、確かにYahoo!は一番優秀なようです。
集計方法がよくわからないし、一概に「顧客満足度はYahoo!が一番高い」とは言えないと思いますが、面白いデータだとは思いました。
なお単純なシェアでは当然ながらGoogleが抜きん出ています。

JC-SearchFulfillment.gif

投稿者 ADRED : 23:20 | コメント (24) | トラックバック

2007年05月17日

平成17年における喫煙の状況

厚生労働省より平成17年の国民健康・栄養調査結果が発表された。
16ヶ月余りのタイムラグが何なのかはよくわからないが、とりあえず喫煙の状況に関する調査(PDF)によれば、平成17年の喫煙率は男性39.3%、女性11.3%、全体で24.2%という結果であったらしい。
喫煙率の推移は年々減少傾向にあり、また最近の異常な社会状況からすれば、おそらく現在はもっと下がっていると思うが、男性の減少傾向に対して女性の喫煙率がほぼ横ばいである点は興味深い。
ちなみに「JTたばこWebサイト」は未成年者喫煙防止の観点から、その閲覧を成人喫煙者に限定しており、専用のIDとパスワードを取得しないとサイトを見ることができなくなっている。
どうやら青少年にとってエロサイトは簡単に見られるのに、たばこの広告は簡単に見られない時代になったようだ。

投稿者 ADRED : 14:30 | コメント (27) | トラックバック

2007年05月14日

ミクシィ決算発表

3月決算のミクシィ
2006年4月から2007年3月の売上高は52億4,700万円。
営業利益21億8,400万円。
経常利益21億4,700万円。
純利益11億1,800万円。
なお株式会社ミクシィはSNSの「mixi」とIT系求人サイトの「Find Job!」を運営しており、売上の内訳は「mixi」が38億8,000万円、「Find Job!」が13億6,700万円。
ちなみに5月10日現在で「mixi」ユーザー数は983万人になったそうだ。

投稿者 ADRED : 13:48 | コメント (25) | トラックバック

2007年04月19日

ブログとペコポン侵略の親密な関係

4月5日に発表された米テクノラティの調査結果によれば、2006年第4四半期の時点で、とうとう日本語ブログ投稿数の割合が世界トップになってしまったようだ。
こんなマイナーな言語で世界の37%ってちょっと怖くないか?

投稿者 ADRED : 14:01 | コメント (22) | トラックバック

2007年02月26日

2006年日本の広告費

デンツノイド発表の資料によれば、2006年日本の広告費(推計)は、全体で5兆9954億円(前年比0.6%増)。
3年連続で増加というものの、マスコミ4媒体はすべて前年比減。
インターネットの29.3%増、3630億円だけが目立つ結果。
今年中にはインターネット広告(6.0%)が雑誌広告(6.5%)を抜く模様。
ただこの結果、4媒体の制作費は広告費に含めてるのにサイト制作費は含めてないから、実際はもっとすごいことになってるんだと思う。
ウェブ誘導型CMの影響もあってPPC広告費はインターネット広告3630億円のうち930億円。
メジャーなキーワードはだんだん手が出なくなっていく気がします。

投稿者 ADRED : 00:08 | コメント (27) | トラックバック

2005年04月26日

「メディア接触」調査結果

株式会社インフォプラント/C-NEWS が2005年4月25日に発表した「メディア」に関する調査結果(15歳以上の男性750名、女性750名の計1,600名を対象)によれば、
情報が早いと思うメディアは、「インターネットサイト」がトップで77.6%、「テレビ」は53.5%で2位。
身近に感じるメディアは、「テレビ」がトップで79.2%、「インターネットサイト」は74.2%で2位。
今後、接触時間をもっとも増やしたいと思うメディアは、「インターネットサイト」がトップで43.5%。2位は、16.7%で「新聞」。その接触時間を増やすために減らしても良いと思う時間は、「何もしない時間」の36.6%と、「テレビを見る時間」の33.0%が上位に並んだ。

例えばApple社のMac miniをテレビ台に格納し、ブロードバンド及び液晶テレビと接続すれば、インテリアとしても十分質の高いテレビ&インターネットモニター環境が実現する。
一番のネックはキーボードだ。ワイヤレス環境は整備されているものの、その大きさと質感がどうにもリビングにはふさわしくない。かつてのそろばんのように、スケボーとして活用できたり、孫の手として肩凝りをほぐせるようになって、キーボードがお茶の間に違和感なく溶け込むようになった時、民生レベルでのIT革命は最終段階を迎えるだろう。

投稿者 ADRED : 13:09 | コメント (0)

 
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