2007年12月06日
揺れ動くYAHOO!検索の怪
たぶん瞬間風速だとは思いますが、今日見たらイエローのカタカナ辞典がYAHOO!の「カタカナ辞典」検索で1位になってたので、びっくりしてスクリーンショット撮っちゃいました。
今までずっと1位に君臨していたInfoseekのマルチ辞書はいきなり7位に転落しています。
身内以外のバックリンクはほとんどないし、YAHOO!のブクマにも誰も登録してないんで、どうしていきなり1位になっちゃうのかさっぱりわかりません。
おまけに登録カタカナも300そこそこだし、単語解説は独断がかなり入ってるしで、期待してクリックしちゃった人には伏してお詫び申し上げる次第ですが、それにしてもここ数ヶ月のYAHOO!の検索結果は不安定きわまりない気がしています。
フルアップデートの報告を読んで一段落ついたと思っていたのですが。
まあアドレンジャーに関してはどうでもいいけど、順位が大きく変動する度クライアントさんに説明を求められる状況だけは何とかならないかなあ。
投稿者 ADRED : 16:45 | コメント (26) | トラックバック
2007年01月18日
サブドメイン化に見るYAHOO!の特性
隊員サイトのサブドメイン化から5ヶ月。
いつになったらYAHOO!の検索結果が安定するのかという疑問を未だ抱きつつ報告です。
4ヶ月前は旧URLが表示されていたYAHOO!の検索結果も徐々に新URLに移行しています。
現状の隊員名での検索結果は以下の通り。
「アドレッド」1位（トップページ） adred.adranger.net
「アドブルー」12位（トップページ） adblue.adranger.net
「アドイエロー」1位（簡易HTML製造機） www.adranger.net/adyellow/html.html
「アドグリーン」4位（グリーンの写真日記） www.adranger.net/adgreen/blog
「アドピンク」1位（ピンクのネタ帖） adpink.adranger.net/blog
併記してあるURLが現在検索結果に表示されるものです。
イエローとグリーンは相変わらず旧URLが表示されています。
これに関しては理由が特定できません。
トップページにテキスト量の少ないイエロー、グリーン、ピンクの検索結果がトップよりも下位ディレクトリに存在するページを上位に表示しているのは、YAHOO!のテキスト重視の姿勢を物語っているような気がします。
あと「アドレンジャー」で検索した場合、YAHOO!では1位にアドレンジャーのトップページが、2位には同サイトマップが表示されます。
GoogleとMSNでは合わせて隊員サイトも表示されますが、YAHOO!では一切表示されません。
同じドメイン内からは2ページの表示が原則とされていることから、サブドメイン化されていても、実際には下位ディレクトリに存在する隊員サイトをYAHOO!は無視しているようです。
いちおう今回の実験の総括。
同一サイト内のディレクトリを見た目上サブドメイン化し、それぞれのページに共通する特定のキーワードで3ページ以上の検索結果を表示させたい場合、GoogleとMSNでは有効であるが、YAHOO!では無効である。
といったところでしょうか。
根源的なアクセス数の増減にはさほど影響しないような気がしています。
投稿者 ADRED : 13:16 | コメント (22) | トラックバック
2006年09月10日
YAHOO!の奇妙な検索結果
隊員サイトのサブドメイン化から3週間、YAHOO!もようやく検索結果が安定してきました。
これまで同様隊員名で検索した結果は以下のとおり。
「アドレッド」1位（変更前1位）
「アドブルー」3位（変更前対象外）
「アドイエロー」1位（変更前2位）
「アドグリーン」5位（変更前8位）
「アドピンク」1位（変更前1位）
順位はGoogle同様に若干の上昇が見られます。
中でもブルーは変更前ランク外だったこともあって、3位に登場して以来アクセスが急増しているのですが、同名の尿素水と間違えて来た方がほとんどのように思われます。
この場を借りて、被害者の方々には謹んでお悔やみ申し上げます。
GoogleやMSNと比較して決定的に違う点は、上記の結果のすべてが旧ドメインのURLで表示されている事です。
新URLも確実にインデックスはされていて、例えば「アドブルー」で検索すると、3位に表示されるブルーのページは旧URLですが、22位に表示されるレッドのページは新URLになっています。
同様に「アドレッド」で検索して1位に表示されるレッドのページは、旧URLですが、8位に表示されるブルーのページは新URLになっています。
リンクポピュラリティを重んじるGoogleでは一斉に排除された旧URLが、逆にYAHOO!では以前より重視されているという奇妙な結果となりました。
次回は一連のサブドメイン化の影響を総括したいと思っています。
投稿者 ADRED : 02:28 | コメント (15) | トラックバック
2006年09月02日
サブドメイン化から2週間
1週間前まで何ら変化の見られなかったGoogleでしたが、この1週間で検索結果に表示されるURLが一気に変わりました。
事実上被リンクのなくなった旧URLは検索結果から一斉に排除されています。
隊員名検索の順位は以下の通り。
「アドレッド」1位（変更前1位）
「アドブルー」10位（変更前11位）
「アドイエロー」1位（変更前1位）
「アドグリーン」8位（変更前11位）
「アドピンク」1位（変更前2位）
大きな変動は見られませんが、若干順位がアップしているのは、インデックスページの存在する階層が、今までの下位ディレクトリからサブドメイン直下のディレクトリに見た目上移動したことによる影響と思われます。
5つのサブドメインが新たに誕生したことで、これまでの内部リンク構造が外部の相互リンク構造に変わったわけですが、各サイトの被リンク数が増えている反面、中身のボリュームは分散されているので、リンク構造の変化による影響としては、そのあたりがうまく相殺されているような気がします。
YAHOO!に関しては今も検索結果が不安定なため、折を見てまた報告したいと思います。
投稿者 ADRED : 02:30 | コメント (320) | トラックバック
2006年08月27日
サブドメイン化から1週間
隊員サイトURLをサブドメインに変更して1週間が過ぎました。
一番反応が早かったのはMSNで、すでにすべての隊員サイトについてクロールを完了しているようです。
前回同様隊員名で検索してみると、新しいURLで各隊員サイトのトップページが上位表示されるようになっています。
「アドレッド」1位（変更前1位）
「アドブルー」5位（変更前対象外）
「アドイエロー」1位（変更前対象外）
「アドグリーン」2位（変更前5位）
「アドピンク」1位（変更前対象外）
ちなみに「アドレンジャー」で検索してみると、アドレンジャーサイトと各隊員サイトが上位11位までを独占しています。
同一ドメイン内のページは2つまでしか検索結果に表示されないため、これまで下位ディレクトリに位置していた各隊員サイトは表示されにくかったのですが、サブドメインになったことで独立したサイトとして扱われるようになり、他のページの直接的な影響を受けなくなっています。
Googleについてはまだ一切変化が見られていません。
微妙なのはYAHOO!で、現在アドブルー以外の隊員サイトトップページは、旧URLも含めてすべて検索結果から除外されています。
アドブルーにしても「アドブルー」検索の結果には表示されず、他の隊員名で検索した際に表示されるという奇妙な現象が見られます。
現段階での分析は困難なため、もうしばらく様子を見てまた報告したいと思っています。
投稿者 ADRED : 01:57 | コメント (76) | トラックバック
2006年08月19日
隊員サイトURLのサブドメイン化について
先日行われたアドレンジャー隊員総会の議決を受けて、これまでディレクトリ型だった各隊員サイトのURLをサブドメイン型に一斉変更しました。
理由は各隊員独自の活動のプライオリティーを高めるためです。
なおサーバ上のディレクトリ構成に変更はありませんので、旧URLでも以前と同様にアクセスできます。
これによるSEO上の効果については賛否両論ですが、現状のボリュームではマイナス面のほうが多いような気がしています。
一応検証のために、現時点で単純に各隊員名をキーワードとして検索した際の、隊員ページの検索順位を記載しておきます。
（ ）内は親ディレクトリであるアドレンジャーサイト内のページ及び関連サイトの順位です。
◎「アドレッド」
Google 1位（サイトマップ2位）
YAHOO! 1位（サイトマップ2位）
MSN 1位（サイトマップ2位）
◎「アドブルー」
Google 11位（サイトマップ12位）
YAHOO! --位（サイトマップ4位・FAQ11位）
MSN --位（サイトマップ6位・FAQ15位）
◎「アドイエロー」
Google 1位（サイトマップ2位）
YAHOO! 2位（サイトマップ1位）
MSN --位（サイトマップ1位・アドレンジャートップ2位）
◎「アドグリーン」
Google 11位（サイトマップ12位）
YAHOO! 8位（ファンクラブ5位・サイトマップ6位）
MSN 5位（サイトマップ4位）
◎「アドピンク」
Google 2位※（サイトマップ1位・アドレンオー6位）
YAHOO! 1位（ファンクラブ2位・FAQ3位・アドレンオー10位）
MSN --位（サイトマップ1位・FAQ2位）
※16進法カラーチェッカーのページ
投稿者 ADRED : 14:26
2006年04月05日
MSNだったのか・・・。
アクセス解析してて、どうも最近「100円SHOP」で検索してアドレンジャーのサイト見にくる人が多いと思ったら、アドレンオーがMSNでダイソーに次いで2位になってた。
これにはびっくり。
真剣に100円SHOP探してた人へ、この場を借りてお詫び申し上げます。
それにしてもMSNってアドレンジャーに対して妙に甘いんだよなあ。
そのあたり一度ゆっくりアルゴリズムさんとお話してみたいところです。
2005年08月18日
YAHOOにアドレッド登場
YAHOO「アドレンジャー」の検索結果でアドレッドが2位に表示されるようになった。
表示されるページはこのブログのオープニングで流れるルパン風のフラッシュムービー。
いちおうタイトルとMETAタグは書いておいたのでそいつを拾ってくれてるんだけど、
検索エンジン的にはかなり無意味だ。
ソースを見てもらえばわかるとおり、このページのリンクはHTMLに記述していない。
FLASHのACTION SCRIPTに、ムービーが終わったら自動的にこのブログのTOPに飛ぶよう指示してあるからだ。
ロボットはACTION SCRIPTが読めないので、仮に上記のスクリプトが埋め込まれていない場合、
検索結果からアドレッドのページを見に行っても、つまんないムービーが再生されておしまい、
ということになる。
全くYAHOOは笑わせてくれるぜ、と言いたいところだがひとつ気になることがある。
かのGOOGLEもなぜかこのページを拾っているのだ。
よくよく調べてみると、GOOGLEのロボットにも不可解なことが多い。
GOOGLEの検索フォームに「site:adranger.net」と入れるとアドレンジャーのサイト上でロボットがクロールしたページが表示されるのだが、主な結果は以下のとおりだ。
「アドレンジャートップ」「使命」「BBS」「街角BBS」「ログインページ」「問い合わせ」「アドブルー」「アドイエロー」、そして前述のアドレッドのムービー。
実験的にサイトマップを作っておいたので比較してみると、
100円ショップはリニューアルしたてなので参考にならないが、アドグリーンの各ページ、同じくアドピンクの各ページ、そしてこのブログが見事にクロールの対象から外れているのだ。
ブルーの「準備中」をご丁寧にクロールするくらいなら、がんばってるグリーンやピンクも回ってやってくれよ、GOOGLE。
このあたりの原因が究明できたらまた報告します。
2005年08月02日
GOOGLE、おまえもか？！
「ちゃんとブログを更新しなさい」と知人からおふくろみたいなメールをもらったので、久しぶりに見てみたら最後に書いてから2ヶ月以上経ってた。
確かに時は流れている。
現代の若者はブログをしたためることで田舎のおふくろさんに元気な様子を伝えているのかもしれないと、21世紀の新しい家族像を思い浮かべながら、これまた久しぶりに「アドレンジャー」で検索してみたら、とうとうGOOGLEでも6位にエントリーされてた。
2ヶ月以上本当にほったらかしだったので、YAHOOの相乗効果としか考えようがない。
（まさかグリーンのファンクラブ結成に伴う波及効果か？！）
ともあれ現状では脳みその足りないYAHOOのロボットをうまくたらしこめば、GOOGLEをもおびきよせることができるということでいいのかな。
しかしこうなると6位というのがやけに中途半端で気になってくるのが人情だ。
特に3位、4位を連続で我が物にしている5年生に対する闘志がめらめらと湧いてきた。
こいつらのおかげでうちのモニターじゃせっかくのアドレンジャーが画面におさまらないのだ。
次回は打倒5年生ってことで、奴らを抜いた時に報告することにする。
（ちなみにYAHOOの「アンチ電通」ではいつの間にか1位になってた）
2005年05月16日
説明文掲載成功
前述のYAHOO検索、2・3日前に確認したら、説明文が掲載されるようになってた。
予想に反して素早い対応だ。
今度は説明文の中の単語から検索してみる。
「広告100円ショップ」「広告助け合い掲示板」「街角広告掲示板」「キャッチコピー製造機」「デザイン練習帖」で検索できた。
また説明文に記載していない「アンチ電通」「インチキクリエイティブ」「インチキスーパー戦隊」でも検索可能になった。
これらはMETAタグに直接書き込んだキーワードなのだが、ご存じの通りこれらの単語は本文中一切使用していない。
裏を返せば全く関係ない単語からでも検索結果として表示させることができるということだ。
こんなんに反応してていいのか、YAHOO?!
しかしどうせだから今後は「アンチ電通」で1位（現状3位）になるように努力してみることにする。
2005年05月06日
WELCOME YAHOO!
サイト運営のノウハウとして「SEO（検索エンジン最適化）」が語られるようになって久しい。
こと商用サイトにとってはとても重要な戦術で、それだけに的を絞って商売しているヒトもいるくらいだ。
当然のことながら、アドレンジャーのサイトは全くと言っていいほどSEOを考慮せずに制作してきた。
それがいつの間にかYAHOOで「アドレンジャー」を検索したらトップに表示されるようになっている。
ご存知のように、アドレンジャーのトップページにはまるで日本語がない。
タイピング風に流れる更新情報もJAVA SCRIPTを外部に書き出しているため、ソースには残っていないのだ。
唯一日本語があるのはタイトル。
YAHOOのロボットはこれを拾って表示している。
METAタグも使っていないため、本文にあるアルファベットを説明文に引用している。
SEO的観点で言えば、いかにタイトルが重要かということなのだが、果たしてそれでいいのだろうか。
ちなみにGOOGLEは「アドレンジャー」で当サイトを抽出しない。
むしろそのほうがロボットとしては有能ではないか。
2005年の現時点でインターネットは優秀な情報メディアとして存在している。
検索エンジンもその観点で良きサイトを抽出すべきだし、またそうした流れをふまえてロボットも進化しているはずだ。
SEOの裏技は多々存在するが、そんな小手先のテクニックを鼻で笑うがごとくロボットにはがんばってほしいと思う。
かつて星一徹は息子飛雄馬の成長を願い、あえて敵として対決する側に回ったが、
そんな思いを込めて本日トップページのMETAタグにちょっぴりキーワードと説明文を書き加えてみた。
ロボットになんらかの反応があった時点でまた報告することとする。
