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2007年10月27日

Leopardカウントダウン終了

MAC OS X Leopardの発売日。
店頭のカウントダウンイベントには行けなかったので、カウントダウン時計が設置してあるアップルのサイトを開いたまま、予期せぬサプライズに胸を膨らませ、パソコンの前でじっとその時が来るのを待っていました。
そしていよいよ・・・

count_0.jpg

ヴォルテージが最高潮に達した10月26日の18時。
カウントダウン時計の数字がすべて「0」になった瞬間。
まばたきひとつせずにモニターを見つめ続けること60秒・・・。

「0日0時間0分00秒」を刻んだ時計はそんなオーディエンスを嘲笑うかのように、微動だにすることなく、静かに時だけが流れていきました。

しばらくしてリロードしたら、普通に画面が変わってた。

count_end.jpg

なんだかせつない気持ちになった週末の日暮れ時でした。

投稿者 ADRED : 05:21 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月25日

視力検査に対するモチベーション向上策

IDEA*IDEAで紹介されてたArtFocoのポスター。

artfoco.jpg

実際「右」とか「下」とかってわけにはいかないから、どう答えたらいいか迷いそうではあるのですが・・・。

投稿者 ADRED : 16:41 | コメント (29) | トラックバック

2007年10月23日

検索結果に対する満足度という視点

Web担当者Forumで興味深い記事が紹介されていました。

Compete.comによると、ユーザーに検索結果を「クリック」させるという点では、Yahoo!が最もうまくやっている検索エンジンだという。つまり、検索結果に対する顧客満足度は本当にYahoo!がいちばん高い可能性があり、検索ユーザーをサイトに送り込む率で言えば、3大エンジンの中でYahoo!が最もいい仕事をしている、ということなのかもしれない。

Compete.comの原文を読んでみると、月間75億の検索クエリのうち、検索結果をクリックするのは50億で、残りの25億、つまり全体の3分の1に関しては検索結果を見ただけで終わっているそうです。
で、3大検索エンジンそれぞれの検索結果に対してちゃんとクリックされた割合が下のグラフ。

JC-SearchFulfillment2.gif

棒グラフだけ見ると、なんだかYahoo!が突出しているように見えるものの、目盛の取り方が0を起点にしていないので、実際の数値は見た目ほど大きな開きはありませんが、確かにYahoo!は一番優秀なようです。
集計方法がよくわからないし、一概に「顧客満足度はYahoo!が一番高い」とは言えないと思いますが、面白いデータだとは思いました。
なお単純なシェアでは当然ながらGoogleが抜きん出ています。

JC-SearchFulfillment.gif

投稿者 ADRED : 23:20 | コメント (24) | トラックバック

2007年10月20日

クライマックスシリーズ終了

メディアを鵜呑みにしてはいけないことを身を以て示した原巨人が、結果3連敗で終わったクライマックスシリーズ。
谷繁のモチベーションの高さに終始目を奪われました。

東京ドーム第3戦4回裏、巨人李の顔のあたりに抜けた中田のボールを巡ってウッズと李が睨み合い、場内が騒然とした後の谷繁のリード。
李を三振に取ったストレートと、次の二岡を三球三振に仕留めた3つのストレート、すべて内角の要求。
若い中田に「逃げるな、向かっていけ」と構えたミットで語りかけた谷繁。
それに応えて2者連続三振に切って取った中田。
しびれるシーンでした。

ファインプレー賞は李に詰め寄るウッズの腕を引っ張って止めてた巨人西岡一塁コーチにあげたいと思います。
監督、コーチ、選手のみなさん、お疲れさまでした。
2戦目をテレ朝に譲り、結局1・3戦しか放映できなかった日テレもお疲れさまでした。

投稿者 ADRED : 23:48 | コメント (2) | トラックバック

2007年10月19日

人間のココロに踏み込んだカッパの黄桜

昨日CSセカンドステージ初戦の放送中に初めて観た黄桜のCM。
調べてみたら11日からオンエアされてて、かなり話題にもなってたらしいんだけど、そんなことはつゆ知らず、それだけに脳天直下で衝撃を受けました。

どうやら3時間に及ぶガチンコトークを何本かに編集したものらしく、自分が観たのは残念ながらYouTubeにアップされてませんでした。
江川のしゃべりから入って、それをじっと聞いてる小林(最初誰かわからなかった)の背中のラインが最高によかった。
「空白の一日事件」を知らない世代の人たちにとってはなんてことのないCMなのかもしれないけど、逆に言えば黄桜の販売ターゲットに自分がドンピシャってことなんだろうなあ。
それってちょっとせつない気もします。

もしシリーズ化されるとしたら次はどんなペアでくるんだろう。
宮下とクロマティ、シークとテリー・ファンク、松田聖子と郷ひろみ、ルパンと銭形、ブッシュとビン・ラディン・・・まだ早いか。

投稿者 ADRED : 06:00 | コメント (27) | トラックバック

2007年10月15日

インターネットにはできないこと

トヨタの企業広告、byデンツノイド。

Something the internet can't do.
Meet.

こうして地球上がアスファルトで埋め尽くされていきましたとさ。

投稿者 ADRED : 15:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月12日

赤福が消えた日

伊勢の「赤福」、30年以上にわたり製造日表示を偽装」によれば、本日駅の売店などで赤福の販売が中止されたそうです。
サイトも現在閉鎖中の模様。

今から300年前、あんを餅で包んだ饅頭を尻目に、餅をあんで包むという和菓子界のコペルニクス的転換を図り、以来多くのファンを魅了し続けてきた赤福。
「ええじゃないか」のリフレインにのせて、何の根拠もない明日への活力をただひたすら唱え続けてきたあのCMソング。
毎月1日の夜中に車を飛ばし、雨の日も風の日も眠い目をこすりながら並び続けた朔日餅を11ヶ月連続で制覇した、あの時の達成感は今も忘れられません。

akahuku.jpg

そんなわけでさっき食べた10月11日謹製、消費期限10月13日の貴重な赤福。
今日はちょっと得した気分でした。
まごころを尽くし、人の幸せを喜ぶ「赤心慶福」が由来という赤福の早期復活を心から祈っています。
ちなみにアドレッドの由来は「赤心広告」です。

投稿者 ADRED : 19:18 | コメント (24) | トラックバック

2007年10月11日

切り絵の有効活用

ロサンゼルスにある自殺予防センターのポスター。
上のほうに小さく「HELP YOURSELF」ってコピーが書いてある。
切り絵だからYOURSELFに違いない。

cvv_suicide_prevention.jpg

こういうの実際に駅貼りとかでやったらサイズの規定ってどうなるのかなあ、とすかさず考えてしまうちっぽけな自分。

出典:CVV Suicide Prevention ads - AdverBox Advertising Blog

投稿者 ADRED : 14:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年10月10日

驚愕の補色効果

negative_adranger.jpg

WINユーザーの方には関係ないのですが、最近MACの「control+option+コマンド+8」というテクニックを知りました。
何に使うのかはよくわからないのですが、ネガに反転したような画面がとても新鮮です。
その補色効果を使ってアドレンジャーのサイトを見てみると、驚くことに隊員たちの色が・・・。
ブラックキラー(ホワイト)が入れ替わるのはおおよそ想像できたのですが、なんとブルーイエローに、イエローブルーに、グリーンピンクに、ピンクグリーンに。
見事な変身でした。
自分だけ仲間はずれでちょっと寂しい気分になったのは言うまでもありません。

投稿者 ADRED : 17:41 | コメント (25) | トラックバック

2007年10月09日

遅ればせながら「痴漢男」読了

以前から気になってた漫画版「痴漢男」ですが、ネタフルさんに触発されてこの度ようやく読破しました。
ウェブで漫画読むのがはじめてだったのでとても新鮮だったのに加えて、作品の質の高さに至極驚かされました。
広告の仕事なんかしてると、とかく見た目の完成度に気を取られがちですが、それって恋愛におけるルックスと同じで、中身に心が揺り動かされない限りどうしたって瞬く間に飽きちゃう。
鉛筆書きだのノートだの、そんなの関係ねえ。
四の五の言わせない圧倒的な力はもっと別のところにあるようです。

関係ないけど読み終わってから、昔愛読してた山本おさむの「ぼくたちの疾走」を懐かしく思い出しました。
下山くんと風間さんは今頃どうしてるのかなあ。

投稿者 ADRED : 21:13 | コメント (28) | トラックバック

2007年10月04日

野球は巨人、メディアはテレビ

ウェブの加速とともにテレビ一人勝ちの時代が終焉を迎えつつある昨今ですが、おとつい巨人がリーグ優勝を決めた試合も日テレでは中継がありませんでした。
そのせいかどうか知らないけど、9回裏2アウト満塁で清水が打席を迎えたあたりから、Yahoo!プロ野球の一球速報がさっぱりつながらず、やっとつながったと思ったら、すでにスコアボードにはサヨナラのバッテンマークがついてて、あっけないペナントレースの幕切れとなりました。
ぜんぜん一球速報じゃなかったけど、テレビで言う瞬間視聴率はとんでもないことになってたのかも。
そこらへんはいくらアクセスが集中しても悠然と放送を続けるテレビに軍配が上がるようです。
それにしても最近は巨人が優勝してもあんまり口惜しくなくなったなあ。
テレビしかり、巨人しかり、自民党しかり。
敵はやっぱり理不尽な強さを持ち合わせていないと、魂が揺さぶられない気がします。
球場へ行って客席から罵声を浴びせ続けてたV9時代がちょっと懐かしくなりました。

去年同じ東京ドームで中日の優勝を決めた木村拓のショートゴロと、今回巨人の優勝を決めた清水のショートゴロがよく似た打球なのは偶然? ・・・だよな。

投稿者 ADRED : 05:06 | コメント (30) | トラックバック

 
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